タイシでは北の大豆納豆商品の容器に、環境に配慮した「黒色エコ容器」を採用し、発売いたします。
「黒色エコ 容器」は従来の白いエコ容器では実現できなかった、
様々なカラーの容器の端材を利用することができるようになるため、
環境にやさしい容器として開発されました。
納豆容器は白。皆さんこんな風にお考えではないでしょうか?実際、タイシでも今までは納豆商品に白色の容器を使用してきました。なぜ「白」だったのでしょうか?それは「容器やお皿は白色が望ましい、当たり前。」という考えが根強くあったからです。白は清潔さ、清廉さを表す色です。食品のクリーンなイメージに白はとてもマッチしていたと言っていいでしょう。
タイシの納豆容器は「PSP容器(ポリスチレンペーパー)」を使用して作られています。様々な形に加工しやすく、また再利用性にも優れた環境負荷の少ない材質であるPSP容器で白い納豆容器を作り、使用してきました。
現在、タイシの納豆容器の一部は他の商品の容器を作成する際の「端材」を利用して作られています。この時、白い容器である納豆容器は、同じ白色の容器の端材からしか作ることができません。如何に環境によい、リサイクル性に優れたPSP容器であっても、白い容器の端材からしか作られないのであれば、その効力は半減してしまいます。
そこでタイシでは、PSP容器の特長をさらに活かすべく、白以外の灰色や黒などの端材からも作成可能な容器「黒色エコ容器」を開発しました。これによって様々な色の容器の端材を納豆容器に利用することが可能になり、バージンプラスチック(新品の素材だけを使用して作ったプラスチック)の削減にも大きく寄与できるようになりました。「黒色エコ容器」は単に容器の色を変えただけでなく、タイシの環境への取り組みが生み出した次世代の納豆容器なのです!
地球資源を節約して作っているのでとても軽量!
でも耐久性に優れ、運搬、取り扱いなどにも便利!
保温性にすぐれ温かい食事や飲み物を長時間温かく保つことが可能!
急激な温度変化を避けるため、発酵、保存に有利!
衝撃吸収性に優れ、内容物をしっかりと保護!
加工性に優れ、様々な形状、サイズに加工することが可能!
製造時のエネルギー使用も抑える事ができる!
日光工場ではガスコージェネレーションシステムを導入して、CO2の排出量を大幅に削減しました。
十和田工場では、木製チップを燃料とするバイオマスボイラーで化石燃料の削減に取り組んでおります。
雫石工場ではヒートポンプの導入により、CO2排出量の削減に取り組んでいます。